砂丘の出来事レポート
『漂着物と海ごみのワークショップ2025』を開催しました

2025年3月15日(土) 「貝がらコレクションボックスづくり」
馬の背を超えて砂丘海岸まで移動し貝がらを採取しました。(※特別保護区域外で活動を行っています。)
ビジターセンターに戻り、貝の名前を図鑑などで調べてコレクションボックス(標本箱)を作りました。
今年は、26種類の漂着貝と7種類の漂着生物をみんなで見つけました。
最後に海と大地の自然館・学芸員の小矢野講師が「日付と採取した場所を記録することで立派な標本になる。みんながつくった標本が何十年後かには貴重な記録になるよ。」と言われたことがとても印象的でした。
2025年3月16日(日)「鳥取砂丘 海ごみ調査隊」
今年も残念ながら雨のため室内での活動になりました。
砂丘の海ごみはどこから来てどこに行くのか、海ごみはどうしたらなくなるのかを海と大地の自然館・専門員の松本講師のスライドを使った解説の後、日ごろ感じているいろんなことを話し合いました。
そのあとは、砂丘海岸で採取した劣化し細かくなったマイクロプラスチックと呼ばれる小さな海洋プラスチック片や貝がらを使ってキーホルダーを作りました。
来年は、お天気になりますように!!
2025年3月23日(日)「”漂着物”でオリジナルのキーホルダーをつくろう」
青谷高校ソーシャルアクション同好会の皆さんにお手伝いいただき2回のワークショップを行いました。砂丘の海岸で拾い集めた貝がらや海草、劣化し細かくなった海洋プラスチック(マイクロプラスチック)などを使ってキーホルダーをつくりました。
今年もたくさんの方にご参加いただきありがとうございました。海や砂丘の環境について少しでも考えてもらえるきっかけになれはうれしいです。