砂丘の楽しみ方
EXPLORE
もっと楽しくなる!!
砂丘を歩く前に、鳥取砂丘ビジターセンターへ
山陰海岸ジオパーク公認ガイド資格を持つ、砂丘をよく知るガイドが常駐するビジターセンターでは砂丘の歩き方や見どころ、季節の楽しみ方をご案内しております。
砂丘が何倍も楽しくなる、ここでしか見られない実験や展示を見学してみましょう。
砂丘について疑問に思うことは常駐しているガイドに聞けば、わかりやすく解説してくれます。
世界に1台しかない装置を使った「風紋」の出来方を学ぶ実験はぜひ見ておこう♪
ドームシアター「すなくら」はドローンで撮影した1年間の砂丘の映像を上映しています。
そして展示室には触れる展示や映像、標本が盛りだくさん!
雨の日や小さなお子様でも楽しく砂丘を学び、体感することができます。
【↑鳥取砂丘ビジターセンターでもらおう!】
カウンターには砂丘のマップや、周辺観光案内パンフレットもあります。
スタッフが丁寧に教えてくれるので、マップの見方やおすすめコースを聞いてみよう。
砂丘用車いすのレンタルもカウンターで受付してくれます。
「いざ、砂丘へ!!」そのまえに・・・
ビジターセンターで砂丘知識を深めたら、いざ砂丘!!
ですが、砂丘を歩く前に確認しておいた方がいいことをご紹介します。
1.砂丘内にトイレはない!!
広~い砂丘を歩いている最中、トイレに行きたくなってもトイレはありません。
2.飲み物、タオル、熱中症対策、日焼け対策は大丈夫かな?
さえぎるものがない砂丘内には日陰がありません。暑い日差しと体力の消耗に備えた準備をお忘れなく!
足元は・・・ 長靴? サンダル? 運動靴? 裸足?
鳥取砂丘の砂は非常に細かいため、靴はもちろん靴下の中にも入ってしまいます。
一番心配がないのは長靴です。
ビジターセンター向かいの『砂丘会館』でレンタルがあります。
サンダルも無料でビジターセンター隣の建物の玄関付近で借りることができます。
しかし・・・
真夏の砂の表面温度は60℃を超えるため、低温ヤケドになる恐れがあります。
サンダルや裸足は、散策後に砂を落とすだけでいいのでとても楽チン♪裸足で歩けば砂丘の砂の感触を感じられ、非常に気持ちがいい散策ができます。しかし、高温の砂によって足裏をケガする恐れがあるため、暑い日はオススメしません。サンダルの貸出も、7~9月の暑い日はレンタル休止となります。
雨の日は砂が引き締まって歩きやすくなりますので、晴れの日ほど砂が入る心配はありません。
ちなみに、ヒールで砂丘は・・・かなり過酷。
※長靴、サンダルともに新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、レンタル休止中です。
コインロッカーを活用して身軽になろう
身軽になって砂丘散策をしたいのに、荷物がたくさん・・・
どこかにコインロッカーないかなぁ??
あります!!!
・鳥取砂丘ビジターセンター隣の建物『自然公園財団事務所』
・鳥取砂丘ビジターセンター向かい『砂丘会館』
荷物をロッカーに入れて、いざ砂丘へ!
・・・鍵はくれぐれも無くさないように注意m(__)m
散策開始(^^)/
ビジターセンターで学んだ砂丘情報を、実際に自分の目で見てみよう。
成り立ちや、地形、砂の模様、植物や動物の足跡など
さっき知ったばかりの情報で目の前があふれて、既に砂丘の見方が変わっているはずです。
観光リフトで展望台へ
鳥取砂丘を一通り散策したら、リフトに乗って展望台へ向かってみましょう。
展望台で見ると、より一層砂丘の雄大さを感じることができます。
リフトは砂丘~展望台まで往復で稼働しています。
リフトから見る砂丘もまた違っておすすめですよ♪
アクティビティを楽しむ!!
せっかく鳥取砂丘に来たのだから、ここならではのアクティビティも体験したい!
自然が創り出した恵みのフィールドで、思いっきり遊びましょう。
アクティビティは事前に予約をすることをお勧めします。
ゆったり休息&砂丘観光の思い出を持ち帰る
アクティビティを思いっきり楽しんだ後は、すこし休憩がしたくなりますね。
砂丘商店街でゆったりと、お茶でもどうでしょう?
そして砂丘観光の思い出や持ち帰り土産も買いたいですよね。
砂丘商店街には個性豊かな店舗がたくさん。
食べるも良し、買うも良し。
光のページェント「夕日」
夏至をはさんで前後2ヶ月(5~8月)は、太陽が日本海に沈みます。
馬の背から見れば日本海に沈む夕日を最後の最後まで見ることができ、
階段付近から望めば、馬の背に夕日が沈む贅沢な光景を見ることが出来ます。
鳥取砂丘の夕日は息をのむほどに美しく、
さっきまで走り回っていた子どもたちすら静かに景色に見入ってしまうほどです。
夕日を目当てに砂丘に来る観光客も少なくありません。
傾いた太陽は光彩を放って光り輝き、空全体を少しずつ茜色に染め
風紋にも影がつき、一層砂丘が美しくなります。
ぜひご覧ください。
光のページェント「漁り火」
太陽が水平線のはるか向こうへ沈み、漆黒の沖合いに無数の妖しい光が灯ります。
闇夜を美しく演出するイカ釣り漁船の「漁り火」です。
そして見上げれば満天の星。月明りのない日には天の川まで見ることができます。
明かりが一切ない鳥取砂丘ならでは、星空観察もおすすめです。